ITエンジニアとは
ITエンジニアってなに？
ITエンジニアとは、情報処理分野で働く専門知識とスキルを持つ技術者の総称です。
コンピュータやソフトウェアの設計・開発・導入・運用・保守など、多岐にわたる業務を担当し、私たちの仕事や生活を支えています。
ITエンジニアとして働く楽しさは、価値観・創造性・能力を追求できること。
自分で積み重ねたスキルがそのまま業務に反映されることも多く、結果としてお客様の課題解決がなされることで感謝の言葉をいただけるなど、直接的な評価にもつながることも多い職種です。
ITの分野は日々進化を遂げており、AI・IoT・ブロックチェーンなど新たな技術が生み出され続けているため、これまで培った知識だけでは対応が難しくなります。
そのため継続的な学習や情報収集が欠かせないことから、実直でコツコツと地道に知識やスキルを積み上げられる方が、ITエンジニアに向いているといえます。
また、上記と同じくらいに大事なのがコミュニケーションスキルです。
お客様の根本的なお悩みを把握するためにも必要ですが、そればかりではありません。さまざまな知識を必要とするITエンジニアは、自己学習だけでは成長に限界があることも多く、自身が持っていない知識や技術を周りの方々と情報交換をすることで見識に広がりを持たせる必要があるのです。
そのため、お客様との良好な関係を構築でき、チーム内外での協力・相談を円滑に行える、コミュニケーションスキルが高く知的好奇心のある方も、ITエンジニアに適しているといえます。
要件の定義
効果的なITインフラの設計・構築・運用を行っていくため、プロジェクトの目的を実現するために必要な要件を抽出、整理します。
お客様の目的や課題を詳しくヒアリングすることで、設計・構築・運用の方針を確立し、プロジェクトの方向性を明確にします。
設計
要件定義を基に、システムやソフトウェアの構造や仕組みを考えます。
コンポーネントの設計やデータフロー、インターフェースなどを考慮しながら、効率的で拡張可能な仕組みを設計します。
構築・テスト
設計された要件を踏まえてシステムを構築します。
その後、構築されたシステムに対して、設計どおりに動作をしているか、お客様のご要望通りになっているかを動作テストします。
運用・保守
構築されたシステムやソフトウェアの安定稼働を維持するのが運用と保守です。
ネットワークやサーバの監視・障害対応・アップデート・セキュリティ強化などを通じて、継続的な品質とセキュリティを確保します。
ITエンジニアの需要は、これからも高まっていくと思われますが、「本当にIT未経験でも大丈夫？」と不安に思われる方は多くいるのではないでしょうか。
『ニスコム』では、IT未経験者の力を必要としています。皆さまがこれまでIT以外の業種で培ったコミュニケーションスキルを駆使して、IT業界を支えてください。